株式の買いタイミングは近い・・・


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【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 11215.13 +26.41
ナスダック:2540.27 +6.75
米10年債:

CME225先物: 9280 +110

NY金:1337.1 -19.3
NY原油:82.95 +1.52


【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】


売り 2080万株
買い 2940万株

差し引き 860万株の買い越し


【本日の重要指標】


21:00:英中銀政策金利(英)
21;45:欧州中銀政策金利(ユーロ)
21:45:トリシェ総裁記者会見(ユーロ)


【本日のポイント】


注目された米中間選挙は、事前の予想通り、
民主党が歴史的敗北となり、下院では共和党が
過半数の議席を獲得しました。


上院では辛うじて、民主党が過半数を維持したものの、
今後のオバマ政権の舵取りは極めて難しくなって
来るものと思われます。


昨夜、米ADP雇用統計が改善したことから、
ドルが買い戻されています。


先日、「来週に入って、ドル円が80円を割らなければ、
ドルへのショートカバーが入る公算が高まると考えて良い
と思います。」と、ブログ、メルマガでお伝えしましたが、
その通りの動きになりました。


そして、注目されていたFOMCでは、2011年度半ば
までに6000億ドルの国債を追加的に買い入れる方針を
表明しました。


事前の予想よりは、少し上回った数字となりました。


外国為替市場では、追加緩和の規模が大きくなれば
さらに円高が進むと考えられていましたが、
結果的には、若干、円安方向に向かっています。


株式市場は、まだ明確な買いシグナルは点灯されて
いませんが、今週末の雇用統計が発表されたあとに
方向感が出てくるのではないでしょうか。


NYダウ平均は、リーマンショック前の水準まで
戻しており、今後、雇用の改善が見られるかどうかが
相場の方向感を決めることになるのではないでしょうか。

いずれにせよ、ドル円が80円を割らなかったことで、
今後、ドル買い方向に向かうと思われ、
今後、株式は「買い」の方向で間違いないと思います。

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