調整は「買い」・・・


stock_graph_27117562【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 11410.32 +40.26
ナスダック:2637.54 +20.87
米10年債利回り:3.319 +0.115

CME225先物: 10200 -10

NY金:1384.3 -7.8
NY原油:87.79 -0.58



【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】

売り 1020万株
買い 1580万株

差し引き 550万株の買い越し

【本日の重要指標】

特になし

【本日のポイント】

週末の東京株式市場は、高値警戒感から
予想通り、利食い売り優勢の展開となりました。

15日発表の日銀短観では、景況感悪化が予想され、
全般相場はスピード調整となりそうです。

また、年末のクリスマス休暇に入ることも
外国人投資家の買いが期待できないことや、
中国の預金準備率を引き上げたことも、
相場の重石とな理想です。

したがって、主力銘柄については見送りとなります。

ただ、比較的小さな資金でも相場を作ることができる
小型材料株への資金流入は今後も継続が期待できることから、
物色の対象は、レシオが割安な小型材料株が物色の
中心となるでしょう。

また、12月期決算銘柄の配当取りが活発化するでしょう。

アノマリーでは、12月の調整は「買い」となります。

したがって、この調整は見逃さないようにしてください。

目先、調整と言っても深押しはないと思われます。

テクニカルでは、25日移動平均線で、9985.74円
200日移動平均線では、9915.11円となっているため、
瞬間的に1万円を割り込む局面もあるかもしれませんが、
1万円割れた水準では、買いを入れるべきでしょう。

とにかく、この時期は弱気になる必要はありません。

すでに、買い銘柄をリストアップしているとは思いますが、
1万円水準では、リストアップしている銘柄について
買い方針で向かいます。

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(2010年12月10日現在  50勝9敗1分)
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