雇用統計を控え、利食い売りが出るか・・？
【海外の株式・商品市況】
前日日経平均終値：10,398.10
ＩＶ：17.15
ＮＹダウ : 11691.18 +20.43
ナスダック：81.25 -10.27
米１０年債利回り：3.329 -0.004
ＣＭＥ２２５先物:10395 +15
ＮＹ金：1378.5 -44.1
ＮＹ原油：89.38 -2.17
【寄付き前外資系証券１０社経由の注文状況】
売り 1780万株
買い 1650万株
差し引き 130万株の売り越し
【本日の重要指標】
22：15：１２月ＡＤＰ雇用統計（米）
24：00：１２月ＩＳＭ非製造業景況指数（米）
【本日のポイント】
ＮＹ株式市場の上昇や、余剰マネーの影響もあり、
２０１１年最初の取引は、大幅上昇で引けました。
１２月の高値を年初の取引で早々に突破したことで、
需給は買い方有利の展開になってきていると思います。
終値で14000円を超えれば、ショートカバーも入り、
上昇に加速がついてくるでしょう。
ただ、年初の取引は急騰しても、その後、急落する年も
多く存在することから、１１日以降の取引を考えれば、
一旦、利益確定も視野に入れておくべきかも知れません。
週末には、米雇用統計も控えていることから、
思惑が働きやすい時間帯であることも視野に入れておきます。
外国為替市場では、円安方向に動いており、
これは株式市場にとっては、素直にプラスに働いています。
今後も、為替動向には注視しておきましょう。
ＮＹ株式市場は、まちまちの展開ながら、金価格の大幅下落
を受けて、商品市況関連銘柄が売られました。
利食い売りを含む、ポジションのリバランスが
行なわれたものと推察されます。
この日、ＦＯＭＣ議事録が発表されましたが、
ＦＲＢでは、景気回復に弱気スタンスを維持し、
引き続き、国債買い入れによる支援が必要との認識。
引き続き、過剰流動性相場は継続すると考えて良いでしょう。
昨年末にメルマガ、ブログで発表した
三益半導体（8155）、国際石油開発帝石（1605）は、
好調に推移しています。
しばらくポジションは継続したいと思います。
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