前原外務大臣、辞任・・・


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【海外の株式・商品市況】
前日日経平均終値:10693.66
IV:21.42
NYダウ : 12169.88 -88.32
ナスダック:2784.67 -14.07
米10年債利回り: 3.490 -0.065
CME225先物:10640 -60
NY金:1428.2 +12.2
NY原油:104.42 +2.51
【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】
売り 1210万株
買い 1490万株
差し引き 280万株の買い越し
【本日の重要指標】
14:00:1月景気一致CI指数(日)
【相場観測の材料】
・中東情勢収まらず、原油価格は高値更新
・原油価格更新から景気失速懸念
・欧州利上げ示唆からユーロ上昇
・米雇用統計改善
・シティG、ゴールドマンサックスの投資判断引き下げ
⇒米金融株下落
・信用取引評価損益率は、頭打ち鮮明
・前原外相の政治資金規正法抵触
・予算関連法案の通過混迷
・今週金曜日、メジャーSQ
・5日、中国の全国人民代表大会開催
・前原外務大臣、辞任
【今日のポイント】
中東情勢がなかなか収まらず、
原油価格は高騰を続けています。
その中、資金は新興市場、低位株に向かい、
個別物色の強い相場展開となっています。
インフレ圧力が強まる中、欧州中銀のトリシェ総裁は
4月にも利上げを示唆し、金利上昇懸念が株式市場
へどう影響するかを見極めたいところです。
リビア情勢について、混乱が収まらなければ、
米国の軍事介入も懸念されますが、
現段階においては、その可能性は低いでしょう。
おそらくは、カダフィ大佐の亡命という形を
想定しています。
5日から、中国の全国人民代表大会が開催。
中国関連銘柄に物色の矛先が向かうことも
十分、想定されます。
ここは注目しておきたいところです。
リビア、バーレーンなど中東情勢が混迷するかな、
ディーラー筋はオーバーナイトポジションを取りにくい
環境は続くため、小型材料株への物色は来週も継続
するものと思われます。
タイミングが合うようなら、
超目先の短期ディーリング銘柄を
メルマガでお伝えしようと思います。

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(2011年3月8日現在  57勝10敗1分)