Ｗバフェット氏、欧州金融機関の支援を拒否
【海外の市況】
前日日経平均終値：8545.48
ＩＶ：36.45
ＮＹダウ : 10655.3 -258.08
ナスダック：1099.23 -32.19
米１０年債利回り: 1.756 -0.159
ＣＭＥ２２５先物: 8380 -150
ＮＹ金：1656.0 +35.6
ＮＹ原油: 77.61 -1.59
【寄付き前外資系証券１０社経由の注文状況】
売り 2320万株
買い 1390万株
差し引き 930万株売り越し
【本日の重要指標】
12：30：豪準備銀政策金利（豪）
【相場観測の材料】
・ＮＹ株式市場、大幅下落
・アジア株式市場、大幅下落
・中国経済の減速懸念
・ユーロの下落継続
【今日のポイント】
ＮＹ株式市場は、大幅下落。
Ｓ＆Ｐ500指数は、約1年1ヶ月ぶりの安値で
終了しています。
昨日、欧州金融機関がＷ.バフェット氏に
金融支援の申し出をしたものの、同氏は、
「興味なし」と拒否したことが伝わり、
欧州金融機関の経営懸念から銀行株が売られ
指数を押し下げました。
注目されていた、ＩＳＭ製造業景況指数は、
市場予想を上回ったものの、ＪＰモルガンが
発表した9月世界製造業景気指数が５０Ｐを割り込んだ
ことで、二番底懸念が再燃しました。
また、中国の景気失速懸念から香港ハンセン指数、
上海総合株価指数が大幅下落したことも
相場の足を引っ張ったようです。
ＣＭＥ２２５先物は、8380 -150で終了し、
平均株価は、震災直後の安値である、
8227.63円が射程圏内に入ってきています。
今月末、欧州金融安定化基金（ＥＦＳＦ）拡充策の
各国での議会承認が控えています。
したがって、今月末までは乱高下が続く相場に
なるかもしれません。
また、１２月には８０億ユーロの国債償還期限となり
ギリシャのデフォルトの懸念はしばらく続くことに
なるでしょう。
ここまでくれば、市場は「行くところまで行く」
ということになるでしょう。
私たちのスタンスは、しっかりクライマックスを
見届けて、「買い準備」をしっかりやるだけす。
株リッチ・プロジェクト、残１９名です・・・
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