日銀 金融緩和で日経平均株価は、フシ目の9152円を抜ける


20130522_tokyo_stock_exchange_1209_h800【日銀 金融緩和で日経平均株価は、フシ目の9152円を抜ける】


昨日は、午後から東京丸の内のブルームバーグ社で
日銀、金融政策決定会合の内容をモニターを見ながら<
確認しました。

金融政策決定会合では、追加金融緩和策を全員一致で決定。
国債買い入れ資金を、10兆円増加させ、65兆円とし、
同時にデフレ脱却に向け、中期的な物価安定メドを、
消費者物価上昇率で、当面1%としました。

事実上の“インフレ・ターゲット”という受け止め方も
あるが、日銀としては今まで以上の強いメッセージを
内外の知らしめる効果を狙ったのではないでしょうか。


ギリシャ緊縮策が議会で可決され、その翌日の発表ということで、
タイミング的によく、ショートカバー(空売りの買戻し)を巻き込み
昨年10月の、9152円のフシ目を一気に抜けました。


≪日経平均株価 日足チャート≫

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外国為替市場では、ドルが買い戻される展開となり、

円安が進んだことで、不動産、銀行、海運など景気に敏感な
銘柄の買いを誘う形となっています。


≪ドル円相場チャート≫

初心者が1年で100万円を300万円にする株式投資ノウハウ


中央銀行のスタンスがより明確になったことで、
国内外の機関投資家のリスク許容度がより緩和されるなら
株式市場は、上昇傾向が続くものと思われます。

また外国為替市場でも、これまでドル・ショート筋の
大規模な“アンワインド”(巻き戻し)が起こる可能性も
否定できなくなりました。
よって今後の戦略としては、景気敏感株、主力銘柄の「押し目買い」
の戦略をメインに持ってくるべきでしょう。


ただ注意したいのは、「騰落レシオ」、「信用取引評価損益率」が
高い位置にあるため、“スピード調整”のタイミングになります。

高値を買うのではなく、少し下がったところを「買い」で
狙う局面だと思います。
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