絶対に「大儲け」を狙わない=細かく儲けることに集中する
株式、FXでも投資で損をすることは、とても辛いことです。
私も23年間、投資の世界に身を置いていますが、
私自身、何度も資金を失ってきましたから、
あなたの苦しみ、恐怖感は良く理解しています。
ですが、そのような感情は、
プロのディーラー、ファンドマネージャーでも日々、
抱いており、決してあなただけではありません。
でも、できれば、そんな苦しい状況は、
できるだけ少なくしたいものです。
そこでこのステップでは、
その感情を最小限に食い止めるためのテクニックをご紹介します。
その具体的なテクニックとは、
「儲けることを考えず、細かく儲けることに集中する。」
ということです。
つまり始めから、「大儲けは狙わない」ということです。
本当に安定した利益を得たいならば、
儲けることより、継続不可能にならないように、
損失のコントロールをすることが大切なのです。
実は、このことは一般的には、あまり言われませんが、
プロのトレーダーではあたりまえのことなのです。
勝率は数をやればやるほど、
50%に収斂します。
つまり勝率が50%ならば、
利益の額が、損失の額を上回っていなければ資金は増えません。
ですがほとんどの投資家は、大きく儲けようとしてしまい、
損切りのチャンスを失って、大きく資金を減らしてしまい、
再起不能に陥るのです。
損を少なくしておけば、いつでも取り返し、
結局、利益がどんどん増加し、気付いてみれば、
口座残高が増えているのです。
大損を何度も経験した私が
言うのですから、間違いありません!