明日は、「ドル売り」から、入らせていただきます・・・


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大阪市内の事務所から・・・
こんばんわ! 斉藤です。
世間は、GW真っ只中・・・
でも、オレは仕事中! (なんでやねん!!)
まー、喰わなきゃならんから仕方がない。
ってなわけで、今日は「為替」の話をします。
FXってヤツですね。
・・・とその前に・・・
今日は、GWなので、少しリラックスしようと思います。
実は私・・・
“ザ・オオサカ・バンド”⇒ウルフルズのファンなのです。
昨年、無期限の活動中止宣言をしました。
いろいろ、ややこしいウワサが飛び交っているようですが、
ファンのひとりとしては、ヒジョーに残念・・・
いつか、あの“ザ・オオサカ・バンド”を
見れるときが来ることを願っているのです・・・
事務所で、ひとりで笑っていた・・・(キモチワル)

「大阪ストラット」(ウルフルズ)

さてさて・・・FXの話・・・
このブログは、「初心者」が対象ですので、

今日の話は、すこし、とっつきにくいかも知れません。
ただ、ドル(他のクロス円も)の動向を見るうえで、

非常に重要なことですので、お話します。
外国為替市場は、その大半が投機筋(ヘッジファンド等)

のポジション(ポジションの意味、分かりますよね!)
といわれています。
つまり、為替市場に参加しているのは、

商社、輸出関連企業等が、商売の決済をドル(他通貨)
で行なう場合、市場でドル(他通貨)を買う「実需筋」と、
利益目的で売買を行なう投機筋(ヘッジファンド等)で
構成されています。
日本の個人でも、FXに参加している人のほとんどは、

短期的な利益を追求しているので、投機筋に分類されるでしょう。
この分類だけは、よく覚えておいてください。

たとえば、為替の動きに影響を及ぼす、

経済指標(米雇用統計など)が発表された直後、
為替レートが急激に変動することが良くあります。
あれは、投機筋のポジション解消(保有しているポジション

を反対売買すること)が原因です。

では明日は、どう動くでしょうか??
昨日、ヘッジファンドの決算の話をしました。
株式市場はお休みですが、
外国為替市場は動いています・・・。
仮にヘッジファンドが、ポジション解消の
動きに出るならば、ドルは、円は、どっちに向かうか??
もちろん、相場ですから、
どっちに向かうかなど、誰にもわかりません。
ただ私は、「ドルショート」(ドル売り円買い)の
ポジションを考えています。
その根拠としては、
「米10年債利回り」の動きにあります。

【米10年債利回りのグラフ≪5Day≫】
株・FX・225先物のデイトレで1日3万ゲットするノウハウ公開ブログ
ここのところ、10年物の金利が急低下
していることがわかります。
つまり、リスクを取っていた資金が、
徐々に、安全資産にシフトしてきている
様子が伺えます。(絶対ではありませんが・・)
ゴールドマンの問題や、ソブリンリスク懸念など、
不安要素もあるため、投機資金が、株を売って
安全資産である、米国債に資金をシフトしてきている
と見るのが、正しいのではないかと思っています。
日米の金利差を考えると、
米国債金利が急低下すれば、日米金利差の縮小により、
ドルが売られやすくなります。

したがって、明日は、基本的に
「円買い」のポジションを取ると決めています。

国内に目を向ければ、企業決算は好調な内容を
発表しています。
もし、「材料出尽くし」となれば、
良い決算内容でも、株価は「織り込み済み」
として、売られやすくなるでしょう。
GW明けの、長期金利の水準や、
NY株式市場の水準がどのあたりになるのか、
見てみないと判断はしかねますが、
明日の、FXでの売買は、やはり「ドル売り」から
入るのが、順当だと考えています。
ではでは、良い休暇をお過ごしください。