ギリシャ問題・・・株価、FX(為替)乱高下・・・信用取引「空売り」・・・
ギリシャ債務問題を発端とした、
世界の株式、為替市場の混乱が続いています。
ギリシャ政府へのIMF支援が決定しましたが、
ギリシャ国民は再建策への不満から
大規模なデモ活動、暴動が勃発しています。
>日本の国民も見習うべきかもしれませんが・・・
日米欧の主要7カ国財務相(G7)が
ギリシャ危機回避のため、電話で協議し、
各国が協調することで合意したということです。
しかし、ギリシャの財政破綻や、
ユーロ離脱などの憶測も飛んでおり、
ユーロ圏の経済危機へ発展しかねない
状況にあるようです。
この数日間で、ドル、ユーロ、株式、原油先物が大きく売られ、
債券、ゴールドなど、世界のマネーは安全資産へ逃避しています。
シティが、誤発注を行なったとされる局面で、
株式市場が乱高下した一部の取引を“無効”に
するという、前代未聞の措置が講じられるなど
とんでもないことが起きています・・・。
>オレの損も、ナシにしてくれよー!
今回の株価調整は、4月6日に、
このブログでも警告をしていました。
ですが、ここまで混乱するとは
思っていませんでしたが・・・。
FX(外国為替市場)では、
93円台後半から、一時、88円を割るような
見たこともない動きが実際に起こり、
ドル買いのポジションを持っていた投資家は、
ストップに巻き込まれ、場合によっては
強制執行されたかもしれません。
日経225先物市場では、
大きくギャップダウンして、
寄り付いた後は、ほとんど値動きがなく
売買ができない状態・・・
個別の材料では、
任天堂(7974)が、6期ぶりの減益を
発表し、かなり厳しい状況にあるようです。
人気の「Will」の売上が減少しており、
人気コンテンツを今後、投入できるかどうかが
重要なカギとなってきそうです。
【 任天堂(7974)】
信用取引において、
我々のような個人でトレーディングを
成功させるために、「空売り」も
大きな武器になることを、
お話しています。
今回のように、株価、為替(FX)の
変動率(ボラティリティ)が急上昇する
局面では、「買い」のみでの対応は、
限界があります。
「高く売って、安く買い戻す」という
“空売り”の手法をぜひ、勉強して
会得されることを強くオススメします。
>しかし、すでに空売りのタイミングは過ぎました・・
ここまで金融市場が大荒れになると
当然、事態を収拾しようとする
政府レベルでの力が働きます。
したがって、「底打ち」から「反転」の
サインを見逃さず、
来週からは、「買い」スタンスをメインに
考えておくべきだと思っています。
来週も、読者のみなさんと
“祝杯”をあげられるよう
頑張りたいと思います。
ではでは・・・