ボリンジャーバンドと日経平均株価・・・
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本日の東京株式市場は、
連日、下値を探る動きとなっています。
Ｇ20では、２０１３年までに財政赤字を半減する
ことを数値目標に掲げ、採択されましたが、
日本については、国際的に見て財政赤字が
巨額にのためか、例外扱いとなったようです。
日本株への資金流入は、期待薄という状況かも知れません。
主力銘柄もそうですが、小型材料株の動きも
完全に止まっています。
しばらくは、静観するしかないようです。
下記、日経平均株価のチャートです。
ボリンジャーバンドの下限が
9400円レベルですので、目先、その水準まで
下落する可能性は十分、考えられます。
6月9日の安値、9378.23円を下に抜けると、
9000円割れが意識されることになるでしょう。
本日、値上がり率トップになった、
タカラレーベン（8897）のチャートを見てみましょう。
（日足）
底値固めの状態が考えられます。
そして本日、25日移動平均線を
明確に上回っています。
（分足）
今日、日中の動きは、午後から
上げ幅を広げました。
短期筋の買いなのか、ファンドの買いなのかは
分かりませんが、今後、上昇基調を強める可能性は
十分ありそうです。
ＰＥＲ：4.96倍
ＰＢＲ：0.71倍 と割安な水準にあります。
ＲＯＥ：25.9％と、資本効率も良く、
現時点で発表されている四季報では、
業績も安定しているようです。
借入金が増加していることが懸念材料ではありますが、
この水準は、買ってもよいのではないでしょうか。
今後の戦略としては、指数の下落を見越して、
しばらくは静観。
底入れを確認してから、買い向かうことを
基本に考えたいと思います。
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