FOMC声明は、実質的、金融緩和へ・・・
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トレーダーとして、経済的自立を目指すための
実践的な講座を行なっています。
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【海外の株式・商品市況】
NYダウ : 10644.25 -54.50
ナスダック:2277.17 -28.52
米10年債:2.7810 -0.4100
CME225先物: 9485 -55
NY金: 1196.2 -4.5
NY原油: 80.25 -1.23
【本日の重要指標】
08:50 :6月機械受注(日)
18:30 :英中銀四半期インフレ報告(英)
【本日のポイント】
NY株式市場は、中国経済の鈍化を懸念して、
寄り付きから大幅に下落しました。
注目されたFOMCでの議長声明文では、現状の景気判断、
経済活動を下方修正する内容となりました。
経済的対策として、償還期限を迎えるモーゲージ担保証券(MBS)
を長期国債に再投資することが発表され、実質的な金融緩和政策
となりました。
FOMC声明発表後、ドルは急落し、本日は円高圧力が
強まりそうです。
市場関係者は、80円をトライするという見方が徐々に
増えてきているようです。
本日の株式市場は、急激な円高を受けて軟調なスタートが
予想されます。
出来高も低調なため、本日は様子見という相場になるでしょう。
米国、中国経済が下方修正されたことで、今後の相場環境は
厳しいものになりそうです。
専門家の間でも、相場に対する見方が分かれていますが、
目先は、危機感をもって相場に望むべきでしょう。
株式への組み入れは、全資産の30%以下が望ましいと
考えます。
今は、慎重姿勢を保つべきでしょう。
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