強気継続
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【海外の株式・商品市況】
ＮＹダウ : 11007.88 -15.62
ナスダック：2476.01 +6.17
米１０年債利回り：2.871 +0.031
ＣＭＥ２２５先物: 9820 -10
ＮＹ金：1368.4 +3.0
ＮＹ原油：80.44 -1.90
【寄付き前外資系証券１０社経由の注文状況】
売り ２２４０万株
買い １７７０万株
差し引き ４７０万株の売り越し
【本日の重要指標】
１８：３０：１０月小売売上高（英）
２２：３０：新規失業保険申請件数（米）
【本日のポイント】
米国の金融緩和に対する新興国の反発や、
アイルランドの経済危機などが表面化し、株式市場に
とっては逆風になりつつあるようですが、日本株については
出遅れ修正の動きが継続するものと思われます。
外国為替市場では、円売りの動きが継続しており、
日本株にとってはプラスになっています。
とくにＰＢＲの１倍割れ銘柄には、出遅れ感が強く
機関投資家の資金が向かいやすい環境にあるでしょう。
この時期のＰＢＲ１．０倍割れの銘柄には、翌年春先に
向け、物色されやすい傾向にありますので、ピックアップ
しておくべきと考えます。
昨夜のＮＹ株式市場は、ダウ平均は続落。
１０月の住宅着工件数が予想を下回り、売り優勢の
展開となったようです。
先物の手口では、クレディ・スイスが、日経２２５、ＴＯＰＩＸ
先物ともに大幅に買い越しており、先高期待が持てそうです。
物色対象としては、やはり、ＰＢＲ１．０倍を割れているもの、
また、徹底的に売り込まれた銘柄への物色が強まるものと
思われます。