本日より、日経225先物の取引制度が見直されます。
【海外の株式・商品市況】
前日日経平均終値：10605.65
ＩＶ：16.20
ＮＹダウ :12273.26 +43.97
ナスダック：2809.44 +18.99
米１０年債利回り:3.629 -0.064
ＣＭＥ２２５先物:10705 +85
ＮＹ金：1359.9 -2.0
ＮＹ原油：85.58 -1.15
【寄付き前外資系証券１０社経由の注文状況】
売り 1660万株
買い 1550万株
差し引き 110万株の売り越し
【本日の重要指標】
08：50：4Q-GDP（日）
19:00：12月鉱工業生産（ユーロ）
【相場観測の材料】
・ムバラク大統領辞任
・エジプト情勢沈静化⇒株高、原油安
・ドル買い、円売り傾向⇒株式買い材料
・Ｃスイス、先物買い越し
・ＮＹ株、エジプト情勢沈静化で上昇
・裁定買い残は、再び増加
・Ｍ＆Ａが加速
・ヘッジファンド残高が危機前の水準へ増加
【今日のポイント】
週末のＮＹ株式市場は、ムバラク大統領辞任
のニュースで、緊張は沈静化に向かい、
株式買い、ドル買い、原油売りという
動きになりました。
エジプト情勢をめぐる不透明感が後退し、
バンク・オブ・アメリカなど金融株が
上昇しています。
おぞらくこの流れを本日の東京株式市場でも、
引き継ぐことになるでしょう。
買いポジションは引き続き、継続させますが、
今週、手持ちの「商船三井」、「川崎汽船」を
一旦、利益確定させたいと思っています。
そして、株式市場の落ち着きを見て、
割安な銘柄を中心に仕込みに入ります。
基本的なスタンスは「強気継続」です。
資金は、低位株で利益確定後、主力の割安な
銘柄にシフトしてくるはずです。
そのタイミングを見計らってポジションを考えます。
ＦＸについては、世界的な金利上昇気運が
広がっているため、そのことを頭に置きながら
ポジションを考えていきます。
本日より、日経225先物の取引制度が見直されます。
寄り付きは、「成り行き注文全部合致」
ではなくなります。
また、取引時間も、昼休みは無くなり、
為替のように取引が行われます。
私も全てを把握している訳ではありませんので、
詳しくは、大阪証券取引所のＵＲＬをご覧ください。
大阪証券取引所
http://www.ose.or.jp/derivative/2100
制度変更直後は、価格がどのように推移するかを
確認する期間と捉えたほうが良いでしょう。
私は取引を控え、確認することに集中します。