３つの重要な安値をどう見るか・・・
現在、指数は９４００円レベルで
サポートしているように見えます。
実際、新聞やテレビでは、
「９４００円レベルでは、買いが入っている」という
専門家のコメントもされています。
しかし、相場のトレンドを作るのは、
需給関係が大きく左右します。
したがって、相場の上昇がある場合には、
一度、下がらなければ需給関係は
好転しません。
上のチャートは本日の日経平均株価です。
○で囲っているのが、「重要な3つの安値」です。
この安値を維持している間は、
需給が好転しないと考えています。
したがって、上値も限定的になるはずです。
個人的には、再三述べているように、
この「３つの重要な安値」を割り込むと
思っています。
相場の需給が好転するには、
現在の需給が一旦、壊れる必要があるのです。
（2011年5月13日現在 65勝11敗1分）