市場の流れを読み解く、二つの気になる記事・・・


m030869先週末に、株式市場の予測の方法について
お話をさせていただきましたが、いかがだったでしょうか。
今日は、まだ読んでいない方向けに、
おさらいをしようと思います。
本日の日経新聞に気になる記事がふたつありました。
ひとつは、「ギリシャ債務 大幅削減」という記事。
もうひとつは、「中国、株式相場テコ入れ」という記事です。
ギリシャ債務削減について、まだまだ不透明要因が
あるため、何ともいえませんが、中国の株式市場を
てこ入れするという記事については、おそらく
やってくるでしょう。
今の局面で、市場をてこ入れすることで、
中国政府が国民を抑えつけられるからです。
事実、外資系証券会社10社の注文状況は
買い越し幅が、少しずつではありますが、
増加傾向にあります。
そろそろ、私が夏からしつこく言ってきた
「10月の買い場」が現実になってくる可能性が
出てきたようです。
以下、おさらいです・・・。

私たちは、周りの意見に流されるのではなく、
自分自身が確信を持てる考え方を基準にして
今後の相場を考えるべきであると思っています。

今回は、一般投資家でも簡単に予測ができる

手法をお伝えしたいと思います。

使う指標は、以下の3つです。

・騰落レシオ

・信用取引評価損益率

・裁定買い残

これで、株式市場の「天・底」の予測が

ある程度、可能になります。

これは私の25年の相場人生の中で

もっとも信頼できる相場観測法であると

考えています。


ちなみに、この相場観測法のビデオをお作りしており、

誰でも見ることができます。

http://net-trade.jp/kaburich/top/step.html


登録いただいたメールアドレスに

お送りさせていただいています。


では、このロジックを使って、解説していきたいと思います。


≪騰落レシオから見る≫********************************
先ずは、騰落レシオをご覧ください。
↓  ↓
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0188

7月後半より、株価が大きく下落する過程の中で
騰落レシオも大きく下落に転じてきました。
ただ、注目すべきは8月22日以降の動きです。
日経平均株価は、下落しているのに、
騰落レシオは、逆に上昇してきています。
これは何を意味するのかといえば、
日経平均採用銘柄以外の大型株、つまり
「内需銘柄」に、資金が向かっていることを意味します。
内需株筆頭の銀行株は、8月22日以降、
大きな下げには至らず、逆に9月末にかけて
戻りを試す動きになっています。
外国為替市場では、対円、対ユーロで上昇が
継続しているため、輸出関連は総じて見送られ、
その資金の一部はこのような内需銘柄にシフト
してきていると考えてよいでしょう。
実際に日経平均株価とTOPIXの株価を見ていると、
TOPIXの方が、下げにくくなっているのが
確認できます。
よって、大手マスメディアで言われているほど、
株式市場はひどい状況ではないということです。
≪信用評価損益率から見る≫********************************
次に、信用評価損益率をご覧ください。
↓  ↓
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0416&asi=2

こちらは当然ながら、株式市場の下落をもろに
影響していることが伺えます。
ただ、それでもマイナス20%まで来ていないのです。
過去の事例から見れば、概ねマイナス20%前後で
相場は一旦、底を付けることがほとんどです。
リーマンショック時では、マイナス36.11%を記録しましたが、
それ以外は、マイナス20%前後で、相場は反転します。
その観点から考えると、そろそろ買いの準備をしておく
時期に入りつつあると言って良いでしょう。
≪裁定買い残から見る≫********************************
次に、裁定買い残をご覧ください。
↓  ↓
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0364&asi=2
株式市場における「裁定取引」とは、
現物市場と先物市場の価格差の歪みを利用して
価格のサヤを利益に変える投資手法です。
つまり“裁定買い”とは、「現物買い、先物売り」という
ポジションになります。
一般的に相場の上昇局面では、現物買いが広がり
下落局面では、現物が売られます。
このグラフから読み散れることは、
現物市場での売りは、終焉に向かいつつあると
言うことです。
一時、裁定買い残は、1兆円を割り込み
9800億円レベルまで落ち込みました。
ただ、その後はすぐに1兆円台を回復させています。
これは「騰落レシオ」のところでもお話ししたように
内需銘柄への現物買いが入ってきているものと
考えられます。
当然、周りの環境によっては、再び1兆円を割り込む
ことも否定はできませんが、すぐに1兆円を回復している
ことは、大きな意味を持つのではないでしょうか。
≪これらを総合的に考えると・・・≫******************
現状、この3つの指標が示すことから総合的に判断すると、
そろそろ「買い場」は近いということです。
もちろんこれは個人的な見解なので、押し付けることは
しませんし、周りの環境次第では変わってくることになります。
ただ時期的にも、日柄的にも、そろそろ準備をしておくべき
タイミングなりつつあるというのが、私の結論です。
このことは、すでに私のメルマガや、ブログで
お伝えしてきている通りです。
あと、同時に見ておきたい指標としては、
・米国10年債利回り
⇒金利が2%台に入ってくれば、要注意です。
・バルチック海運指数
⇒景気の先行指標になります。
・外国人投資家の売買動向
⇒買い越し金額、買い越している日の数
これらの指標も同時に見ておくことで、
予測精度が高まるかと思います。
ただ、あまり多くの指標を見すぎると
何がなんだか分からなくなってしまいます。
また、リアルタイムに日々見るものでもありません。
週1回くらいで十分でしょう。
ぜひ、あなたの目で確認してみてください。
 
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