ストップロス・オーダーを使う
日本経済新聞社(日本テクニカルアナリスト協会)から発刊している、
“W.Dギャン 著作集”から、重要と思われる
ギャンのルールを私なりの解釈も交えてお話したいと思います。
【ストップロス・オーダーを使う】
W.Dギャン曰く
「ストップ・ロス・オーダーは投資家とトレーダーを
保護する唯一の安全弁であるから、
これを使うことの価値は何度繰り返しても
強調しすぎることはないと考えている。」と述べています。
投資家やトレーダーがストップ・ロス・オーダーを置くと、
10回のうち1回はストップがまさに天井あるいは底でつく。
これを経験すると投資家やトレーダーは
いつまでもこのことを覚えていて、
「ストップ・ロス・オーダーを置くとストップがついて、
その後で相場が逆転する」と言う。
そして次からはストップ・ロス・オーダーを使わなくなる。
ブローカーはストップ・ロス・オーダーは
ついてしまうものだとよく言う。
10回のうち9回はストップ・ロス・オーダーが正しく、
相場が不利になったとき手仕舞いさせて大きな損を
防いでくれたことをトレーダーは忘れている。
10回のうち1回のストップ・ロス・オーダーが不成功でも、
成功する9回によって埋め合わせがつくのだ。
だから必ずストップ・ロス・オーダーを使うことだ。
つまり、ポジションを取ったら、
必ず、最悪のことを考え、常にストップを
決めておくということですね。
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