相場における「盲点」とは
～相場における「盲点」とは～
今、株式市場では個人でもコンピュータで売買する人が
多くなりました。
十数年前まで、リアルタイムで動く板情報やチャート情報は
個人では見ることができませんでした。
そのときから比べると、飛躍的に投資環境は
変わりました。
しかしながら、これだけ素晴らしい情報を駆使しても、
年間で利益を残せている投資家は、十数年前と
ほとんど変わっておらず、ごく少数人だけなのです。
個人のほとんどがテクニカル分析を使い、
売買判断をしています。
ただ、テクニカル分析には、数多くの「盲点」が
存在しているのです。
テクニカル分析を使用する個人のほとんどは、
視野が極めて“狭く”なっています。
これは、短期的な利益を目的として、
非常に短い時間軸のチャートを用いているからです。
局所的なチャートばかりに目がいってしまい、
それ以前の値動きがまったく見えていないわけです。
つまり、そこに「盲点」が存在しているのです。
ここに気付かなければなりません。
コンピュータのおかげで、個人でもデイトレードが
しやすくなりましたが、しかし同時に「盲点」も
多く存在する結果となっています。
これを改善するためには・・・
・過去の流れをしっかり把握する
・今までとは“違う視点”で相場を見る
ことが大切になってきます。
それによって、他の誰も気付いていないことに
気付くことができるのです。
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