上げっぱなしの上昇相場はありえない！？
１１月半ばからの強烈な上昇相場は、
ドル円相場、日経平均株価が
高値揉み合いを継続させています。
この２ヶ月で個人投資家は、相当な利益を得ていますが、
今月に入り、以前ほど儲からなくなってきているようです。
初動段階で大量の資金を投入した投資家が、
利益確定を行ってきているため、
売り圧力が増してきていること。
そして、新規参入組みは、高値で買うことを控えているため、
少し上がると、すぐに下落するような動きになっています。
したがって、１１月、１２月の相場にように
“買えば儲かる”という環境ではなくなってきているのです。
では、これから本格的に株式市場に参入しようとする
個人投資家は、どのような戦略で望むべきなのでしょうか？
◆上げっぱなしの上昇相場はありえない
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“上げっぱなし”の相場というものは、ありえません。
相場が長続きするためには、適度な調整が
絶対に必要になります。
逆に言えば、“調整があればあるほど、相場は長続きする”
ということになります。
調整直前の相場は、とても力強く感じます。
で、ついつい高値でも買ってしまうのです。
しかし、その高値掴みは、相場の調整局面では、
“含み損”となり、「なぜ、自分だけ損をしてしまうのか？」
という心理状況に追い込まれます。
したがって、もし“乗り遅れた”と感じている人は、
とにかく高値掴みをしないようにして、
ひたすら調整局面を待つことが重要です。
相場を見ていると、ついつい手を出したくなる
感情に陥りますが、この相場環境で上手くいっていない
ということは、単に高値で手を出しているということに
他なりません。
とにかく“調整”を待つことが、重要なのです。
◆調整を待ち、次の買いの準備をする
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そろそろ上昇一服の時間帯に入ってきており、
今週半ばには、３ヶ月続いてきた上昇相場は、
一旦、調整に入ると考えています。
したがって、「相場調整」の準備をしておく局面です。
個人投資家のリスクに対する姿勢は、資産増加から
かなり積極的であり、このような時期が一番危険で
あることは、過去の歴史が証明しています。
したがって、今月末までは新規の買いを
なるべく控え、ポジションが積み上がっている会員様は、
ある程度、整理に入っていただきたいと考えています。
そして、キャッシュポジションを高めておき、
調整完了後の次の上昇相場の初動で資金投入を
すべきでしょう。
そのときの銘柄などを、２月開催のセミナーで
お話できればと考えています。
とにかく、今週からはポジションを積み増すのではなく、
ポジションを整理する時間帯に当てていくことが重要です。
もし、「今年の投資があまり上手くいっていないな・・・」
という思いがあるならば、ぜひ、この機会に
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