短期的なリバウンドか・・・?
注目されていた、米4月雇用統計は、雇用者数が増加し
事前予想よりは強い数字となりました。
また、ギリシャ財政問題に対してドイツの複数の金融機関が、
81億ユーロの資金を提供することで合意したことで、
一時的にプラス圏内に突入してきましたが、市場はとにかく
早く売っておきたいという思惑がはたらいたことから、
連日の大幅安となりました。
CME225先物は、10170円で返ってきていますが、
この価格を東京市場のザラバで維持するようなら
短期的な買い戻しによるリバウンドは期待できると思います。
あくまでも、「短期的」ですが・・・
目先のポイントとしては、心理的なフシ目にあたる
10000円で下落が食い止められるかが大きなポイントと
なりそうです。
もし、長い下ヒゲを作って維持するか、寄り付き安値で
引けにかけて長い陽線を作り、10000円ラインを維持して
終了するようなら、目先、ショートカバー(空売りの買い戻し)
から、短期的に、「戻り」に入ると思っています。
その場合、大きく下げた主力銘柄が、売買の対象になります。
投資格付け、目標株価が引き上げられた銘柄を中心に、
下げたところを買う戦略を取りたいと思います。