買い一巡後は、揉み合いを想定
昨日、午前中、鳩山総理大臣、小沢幹事長
が揃って辞任を発表した直後、政治への期待感??なのか、
先物主導で指数は上昇しましたが、午後には、再び
下落に転じました。
本日の東京株式市場は、海外株式市場が
大幅に反発したことを受けて、寄り付き段階では
高く始まるでしょう。
CME225先物は、シカゴの取引で
9805円で終了しており、この価格に
サヤ寄せされて始まるでしょう。
NY株式市場では、注目されていた、
米4月中古住宅販売保留件数の結果が予想数値より強い
数字が発表され、昨日、急落したネネルギー株が、
大幅に買い戻されたことで、指数を押し上げました。
ただ、買い一巡後は、揉み合いの展開を想定しています。
明日、米雇用統計を週末に控えていることから
本日の東京株式市場は、様子見から揉み合いと
なりそうです。
外国為替市場で、ドル上昇一服となれば、
日経平均株価の上値を抑えることになりそうです。
本日は、為替の動きに注目しておきましょう。
調整も、良い水準まできており、
再三述べたように、好業績、格上げされている銘柄中心に
次の展開を見越して、今から、選んでおきましょう。