主力銘柄に買いを入れよう!


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昨日の東京株式市場は、ショートカバー中心に


買いが入り、指数は大幅反発となりました。



鳩山総理辞任後、菅副総理が、次期総裁候補有力


との見方から、もともと円安論者である菅氏当選を


先取りするように円安が進行したことも、


相場を支える要因となったようです。



どうやら、目先、底打ちの可能性も


高まってきたことから、そろそろ買いを


考える時期に来たようです。




米国株式市場が雇用統計通過後、どのような動きになるか


見守りたいところです。



NY株式市場は、ADP雇用統計が予想よりも悪化し、


ダウ平均は、売り先行の動きとなりました。



ISM非製造業景況指数は、前回と変わらずとなり、


こちらの反応は、それほどありませんでした。



下値では、買いも入ってきており、ダウ平均は、


プラスを維持して終了。



外国為替市場では、NY時間に、ドルが売られる局面も


ありましたが、結局、ドルは買い戻され、昨日と同じ


水準まで戻りました。




本日、米国では雇用統計の発表を控えている


こともあり、基本的には動き難い展開を予想していますが、


ドル、米国株が堅調に推移していることから、


日経平均株価は、1万円の大台を回復する可能性が


高まっているでしょう。



市場では、空売りが溜まっていることから


ファンドの買戻し期待があり、またアノマリーによる


上昇期待もあります。


そろそろ主力銘柄中心に、「買い」を考えましょう。



対象は、先日から述べているように、


「好業績」、「投資判断が格上げされた銘柄」を


中心に少しずつ、買い集めます。