ドル売りが鮮明に・・・
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【海外の株式・商品市況】
ＮＹダウ : 10298.44 +4.92
ナスダック： 2254.23 -7.57
米10年債： 3.1150 -0.0510
CME225先物： 9880 -20
ＮＹ金：1234.1 -5.8
ＮＹ原油：76.35 -1.50
【本日の重要指標】
21：30 ：5月耐久財受注（米）
21：30 ：新規失業保険申請件数（米）
【本日のポイント】
ＮＹ株式市場は、上値の重い展開となりました。
注目のＦＯＭＣでは、政策金利は据え置きとなり、
バーナンキＦＲＢ議長声明文では、景気に対して
慎重な見方から、当面、低金利政策を継続する旨の
声明が発表され、年内の利上げ観測が後退し、
ドルは対円で９０円を割り込みました。
米５月新築住宅販売件数は、予想を下回ったことから
上値では、戻り売りから、指数の上値を抑える
格好となっています。
本日の東京株式市場は、年内利上げ観測が後退し、
円高に推移したことで、株価は上値の重い展開と
なりそうです。
したがって、主力銘柄は見送り、物色の中心は
小型材料株に絞りたいと思います。
ＦＸでは、円高方向にポジションをメインに
考えたいと思います。
ユーロの動きが荒くなってきているので、
エントリーについては、慎重になるべきでしょう。
ドルは、米国景気認識が、実質的に下方修正された
ことで、弱含みの展開を想定しています。
戻ったところは、ドルショートが有効かと思います。
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