株式手数料引き下げでも、株を買える環境でなくては、意味がない・・・
本日の、日経新聞の報道で、
「株式手数料下げ競う」という見出しがありました。
8月から、FX (外国為替証拠金取引)が、
証拠金規制のため、上限50倍のレバレッジとなることから、
FXから、株式投資への回帰も期待して、
手数料の引き下げ競争が起きているようです。
ですが、今の日本株は、投資する “魅力”に乏しく、
手数料を引き下げたところで、あまり効果は
期待できないように感じています。
もっと日本という国が、活力を取り戻し、
投資したくなるような国にしなければ、
いくら手数料を引き下げたところで、
ほとんど、意味は無いような気がします。
為替取引についても、レバレッジ規制をするなら、
税制の “ダブル・スタンダード”も無くし、
源泉税20%に一本化すべきだと思います。
日本政府は、本当に何をやっているのでしょうか・・・??