NY株式市場では、シティGの好決算で銀行株が買われる


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【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 11143.69 +80.91
ナスダック:2480.66 +11.89
米10年債:2.4910 -0.0850

CME225先物: 9530 +40

NY金: 1371.2 +0.1
NY原油:83.08 +1.83

【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】

売り 1450万株
買い 1360万株

差し引き 90万株の売り越し

【本日の重要指標】

09:30:豪準備銀議事録(豪)
18:00:10月ZEW景況感調査(独)
21:30:9月住宅着工件数(米)
21:30:9月住宅許可件数(米)

【本日のポイント】

昨夜のNY株式市場は、住宅の差し押さえ問題が
継続している中、シティGの決算が事前の予想を
上回ったことから、銀行セクターに買いが入り、
ダウ平均は上昇しています。

米国の銀行株の買いが入ったことで、日本の金融セクター
にも買いが入ってくるか注目したいところです。

外国為替市場では、ドル円は81円台前半で揉み合い
となっており、円高トレンドは継続しています。

投機筋が、さらにドル売りを浴びせるのか、
また、一旦、ドルショートのカバーに入るのかを
非常に関心を持ってみています。

私の個人的な見解は昨日述べた通り、そろそろ一旦、
円高トレンドは終焉の方向に向かうと見ています。

11月早々に、米雇用統計、FOMCで、ほぼ決まるでしょう。

資金の流れに変化が出るなら、株式への本格的な買いの
タイミングになると思っています。

本日、前場引け後に、中期投資の低位株を1銘柄公開予定です。

投機筋が定期的に狙う銘柄ですので、現水準での買いは
成功確率が高いと思っています。

お楽しみに・・・
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