資金の流れが変わる可能性が出てきた・・・


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【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 11062.78 -31.79
ナスダック:2468.77 +33.39
米10年債:2.5760 +0.0810

CME225先物: 9565 -65

NY金:1371.1 -5.6
NY原油:81.25 -1.44


【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】


売り 1150万株
買い 1110万株

差し引き 40万株の売り越し


【本日の重要指標】

22:15:9月鉱工業生産(米)
23:00:10月NAHB住宅市場指数(米)


【本日のポイント】

週末の米株式市場は続落し、前日比31。79ドル安で
取引を終了しています。


差し押さえ住宅の売却停止の動きから、銀行株が下落、
また、7~9月期の売上高が市場予想を下回ったGEが
下落し、指数を押し下げた格好となっています。


先日のFRBバーナンキ議長の講演では、追加金融緩和が
確実視されているものの、その規模に注目が集まっており
市場が期待すると同様の規模であれば、材料出尽くしと
なる可能性もあり、非常に読み難くなっています。


外国為替市場については、更なる円高になるとの見方が
大勢を占めていますが、私は、もしかすると、そろそろ
円高の最終局面になりつつあるのではないかと考えています。


それは、80円台に円高が進んだにも関わらず、
株式市場は、それほど落ち込んでいないこと。

もう一つは、米10年債利回りが、徐々に上昇してきている
という点にあります。

■米10年債利回りのチャート(出所:ヤフーファイナンス)

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下落トレンドは、継続しているものの、瞬間的に2.4%台を
割り込んだ直後は、少しずつ、金利は上昇に転じています。


今後、2.3%後半の金利をさらに割り込まなければ、
少しづつではあるものの、金利は上昇してくる可能性が
あります。


ポイントは、追加金融緩和後に、前回の2.3%台後半の
金利水準を下回らないようならば、私は、資金の流れが
大きく逆転する、ひとつのサインだと考えています。


したがって、今後の日米の長期債利回りには、
注目しておくべきでしょう。


株式市場は、この金利の動きを先取りして、
底堅い動きになっているのではないでしょうか。


もし、この時点で、金利が上昇に転じてくるなら、
ドルの反転と同時に、株式市場にも資金流入の可能性が
高まってくると思います。


長期債、為替、商品市況の資金の流れには
注意深く、見ておく必要があります。

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