流れは変わってきています・・・


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【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 11126.28 -43.18
ナスダック:2503.26 +5.97
米10年債:2.7120 +0.0760

CME225先物: 9400 -10

NY金:1322.2 -15.8
NY原油:82.55 +0.03

 

【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】


売り 1480万株
買い 2270万株

差し引き 790万株の買い越し


【本日の重要指標】


16:30:白川日銀総裁記者会見(日)
18:00:10月消費者信頼感(ユーロ)
21:30:新規失業保険申請件数(米)


【本日のポイント】


ウォールストリート・ジャーナルで、米国の金融緩和の
規模について、期待以上にはならないとの慎重な見方
が報道され、株式市場は、売り優勢の展開で終了しています。


外国為替市場では、若干ではありますが、ドルが買い戻される
動きとなっているようです。


米10年債は、2.7120%となり、徐々に上昇してきています。

 

商品市況は、金価格が下落、原油は若干のプラス。


日本株にとっては、「米長期金利上昇⇒ドル高⇒株高」という
ロジックは崩れないと考えています。


問題は、外国人投資家が、日本株に対して
「見直し買い」を入れてくるかどうかが“カギ”になります。


現時点では、外国人投資家は、日本株について「ネガティブ」な
見方を表明していますが、額面通りに受取らないほうが
良いでしょう。


確かに他のアジア諸国の方が、成長余力があることには
間違いはありませんが、マーケットの流動性という点に
おいては、まだまだです。


投資家は、流動性の薄いマーケットを嫌います。
特に投機資金においてはなおさらです。


したがって、アジア向けの投資について、日本を外すという
意見には賛成しかねます。


もしかすると、今の環境で、下値を拾っていることも
考えられないわけではありません。


現に、日経平均株価の動きを見ると、下抜けしていません。

現在の報道を見れば、日本株について「ネガティブ」な報道
しか見当たりません。


しかし、このような環境が、一番良い「買い場」であることは、
何度も繰り返されています。

私は、確実に流れは変わってきていると考えています。


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