小型材料株に照準を合わせる・・・
【海外の株式・商品市況】
NYダウ :11092 -95.28
ナスダック:2534.56 -8.56
米10年債利回り:2.866 -0.042
CME225先物:10015 -45
NY金:1362.3 -10.6
NY原油:83.76 -0.10
【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】
売り 1170万株
買い 1430万株
差し引き 260万株の買い越し
【本日の重要指標】
19:00:11月実況判断指数(ユーロ)
24:30:11月ダラス連銀製造業活動
【本日のポイント】
米韓軍事演習が実施される中、朝鮮半島に緊張が
高まっています。
株式市場は、この地政学的リスク、欧州財政懸念という
2つの懸念材料をどう織り込んでいくかに関心が
集まりそうです。
外国為替市場では、地政学的リスクから、ドルが
買われやすい地合は変わらないと思われます。
日本株においては、引き続き、出遅れ修正期待の
相場になるものと思われます。
したがって、突発的なニュースで株価が急落する
局面は、引き続き、買い狙いでいきたいと思います。
朝鮮半島の緊張が続く限り、石川製作所(6208)豊和工(6203)
など軍事関連が物色の範囲内に入るでしょう。
また、今週は小型株への資金流入が顕著に見られる
相場を想定しており、個人のリスクマネーを取り込む
動きが活発化するものと思われます。
NY株式市場は、欧州リスクから売られたため、
本日の東京市場は、寄り付きは軟調な展開を想定してします。
しかし、下値には買いも入ると思われ、押し目買いから
切り返しの動きを想定しています。
ただ、目先、相場に短期的な過熱感があることから
物色対象は、小型材料株中心になるでしょう。
小型材料株へ短期的な売買が一巡すれば、
主力銘柄に資金は回帰するものと考えています。