押し目買いに徹する・・・
【海外の株式・商品市況】
NYダウ : 11370.06 -2.42
ナスダック: 2616.67 +7.51
米10年債利回り:3.202 -0.070
CME225先物: 10255 -15
NY金: 1392.1 +9.6
NY原油:88.37 +0.09
【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】
売り 1610万株
買い 2020万株
差し引き 410万株の買い越し
【本日の重要指標】
08:50:4Q 景況判断(日)
23:55:12月ミシガン大学消費者信頼感(米)
【本日のポイント】
本日の東京株式市場は、短期的な過熱感もあることから
上値の重い展開を想定しています。
騰落レシオが160ポイントを超えてくるのは、
数十年ぶりの現象であり、相場の基調は継続する
とは思いますが、やはり短期的な調整は避けられないでしょう。
ただ、もう一段高をするために、短期的な調整で相場を
整える必要があるため、調整は歓迎すべきでしょう。
資金の回転が効いているため、主力が下げても
他の個別材料株や、物色の圏外だった銘柄に資金が
向かうことが考えられるため、相場付きとしては
良い状態が続くでしょう。
狙いたい銘柄としては、この1ヶ月間の間で
物色圏外の銘柄です。
また、銀行株に資金が向かっていることを考えれば、
内需関連に資金が向かうことも考えられます。
日米の長期金利が急上昇していますが、これは株式市場に
とってプラスに働くことになると思います。
NY株式市場は、まちまちの展開で終了。
新規失業保険申請件数は、予想数値より良かったことから
買い先行となったものの、企業決算の見通しが悪かった
ことから利食い売りを誘ったようです。
今後の戦略は、「押し目買い」となります。
したがって、目先の短期的な調整は買いとなります。