外国人投資家は、大幅買い越し


stock_graph_27117562【海外の株式・商品市況】


NYダウ :11428.56 +18.24
ナスダック:2624.91 -12.63
米10年債利回り:3.271 -0.048

CME225先物: 10275 -5

NY金:1397.3 +13.0
NY原油:88.61 +0.82


【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】

売り 1080万株
買い 2120万株

差し引き 1040万株の買い越し

【本日の重要指標】

18:30 : 11月 消費者物価指数(英)
22:30:11月小売り売上高(米)
28:15:FOMC(米)

【本日のポイント】

昨日の東京株式市場は、予想に反して上昇で終了。

まあ、予想などそうそう思った通りにはならないと
いうことでしょうか・・・。

後場からアジア市場の上昇を受け、日本株も
買い優勢の展開となったようです。

特に銀行株の上昇は目を見張るものがありました。
今後も銀行株には要注目でしょう。

本日、米国ではFOMCが開催され、バーナンキFRB議長
の声明文に関心が集まるでしょう。

一部、金融緩和について否定的な見解があるようですが、
デフレ阻止に強い姿勢を見せるFRBのスタンスには
変化がないと考えられ、金融緩和については継続する
ことになるでしょう。

15日の水曜日の日銀短観の悪化を相場がどう織り込むか
に注目しておきます。

NY株式市場は、引けにかけて利食い売りに押された
展開となったようです。

昨日、政府は法人税を5%引き下げることを決定しました。

以前にも触れましたが、外国人投資家が日本株を買う要因の
一つとして、法人税減税を挙げていましたが、
本日、寄り付き前の外国人売買動向は、大幅な買い越しと
なっています。

低位株の嵩上げ相場はしばらく続くでしょう。


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(2010年12月10日現在  50勝9敗1分)
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