来年2月を見据えたポジションを考える・・・


stock_graph_27117562【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 11533.16 +55.03
ナスダック:2667.61 +18.05
米10年債利回り:3.294 -0.042

CME225先物: 10380 +30

NY金:1388.2 +2.7
NY原油:89.82 +0.45


【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】


売り 1480万株
買い 1690万株

差し引き 210万株の買い越し


【本日の重要指標】


18:30 : 英中銀議事録(英)
18:30:3Q GDP(英)
24:00:11月中古住宅販売(米)

【本日のポイント】


本日の東京株式市場は、祝日の前日ということや、
クリスマスを控え、外国人投資家の利食い売りも
想定されることから、方向感に乏しい展開に
なりそうです。


本日、日経新聞の1面トップは、欧州の信用格付けの
格下げ圧力が強まるとの記事が出ています。

ムーディーズはポルトガルの格付けを格下げしており
欧州の財政懸念が再燃する可能性があります。


ただ、目先は材料視されることはないでしょう。

材料視されるとすれば、おそらく2月以降では
ないかと考えています。

NY株式市場は、リーマン破綻のフシ目となる
1255.08ポイントまで迫る勢いとなり、
テクニカル要因では、強気の見方が広がっている
ようです。


NY市場は、しばらくは堅調に推移するものと考えています。

さて、クリスマス前後の相場を考えてみます。


年内勝負の投資はあまり考えないほう良いでしょう。

なぜなら、アノマリーで考えて、1月は買いに有利に
働く可能性が高く、年内のポジションは、2月初旬に
売るほうが、勝率が有利に働くからです。

もちろん、絶対ということではありませんが、
今の環境を考えれば、年内の買いポジションは、
2月に売却する方が良い結果に繋がりやすいと
私は考えています。


低位材料株は一通り、物色されてきています。


新興市場銘柄を含め、もう少し上昇余力があると
思われますが、小型材料株の上値が重くなるようなら
主力銘柄に資金が回帰する可能性が高まってきます。


したがって、物色の方向はしっかりつかんでおきましょう。

メルマガ、ブログで銘柄の発表も行なっていきますので、
ぜひ参考にしてください。

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(2010年12月10日現在  50勝9敗1分)
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