13日のインテル決算までは、堅調か・・・
【海外の株式・商品市況】
前日日経平均終値:10541.04
IV:14.87
NYダウ : 11674.76 -22.55
ナスダック:2703.17 -6.72
米10年債利回り:3.283
CME225先物:10445 -105
NY金:1373.7 +5.2
NY原油:89.25 +1.22
【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】
売り 1340万株
買い 1660万株
差し引き 320万株の買い越し
【本日の重要指標】
14:00:11月景気一致CI(日)
24:00:11月卸売在庫(米)
【本日のポイント】
NY株式市場は、欧州中銀がポルトガル国債への
買い入れを実施したことから、急落は免れた格好と
なりました。
また、企業決算への期待感から、下値では買いが
入り、高値警戒感があるものの、比較的、堅調な
動きで推移しています。
外国為替市場では、揉み合いながらも若干、円高方向に
向かっているようです。
ただ、株価に影響を及ぼすものではないと思います。
CME225先物は、10500円台を割り込んで終了している
ことから、寄り付きは、軟調なスタートとなるでしょう。
しかしながら、外国人買いは継続しており、
安くスタートしても、切り返す可能性は十分あると見ています。
欧州財政問題への懸念もありますが、
欧州問題についてのアレルギーは、かなり緩和してきている
と思っています。
今週の投資家の関心事は、やはり企業決算でしょう。
13日にはインテルの決算発表が控えており、
何かしらの思惑が働くかも知れません。
したがって、昨年末にメルマガ、ブログで発表した
三益半導体(8155)、国際石油開発帝石(1605) の
買いポジションは、東京時間で、13日の午前中に一度、
解消の方向で考えています。
低位材料株が売り優勢の展開になってくるようならば、
一旦、売りに傾くかも知れません。
その後の相場は、業績の期待感のある主力銘柄に
向かってくるのではないでしょうか。
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(2010年12月10日現在 50勝9敗1分)
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