割安銘柄に、引き続き資金流入期待


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【海外の株式・商品市況】
前日日経平均終値:10842.80
IV:15.03
NYダウ : 12391.25 +73.11
ナスダック:1343.01 +2.58
米10年債利回り:3.580 +0.007
CME225先物:10845 -5
NY金:1388.2 +3.5
NY原油:86.20 -0.16
【寄付き前外資系証券10社経由の注文状況】
売り 1390万株
買い 1450万株
差し引き 60万株の買い越し
【本日の重要指標】
18:00:2月IFO景気動向(独)
【相場観測の材料】
・中国の預金準備率引き上げ
・NY株式、高値更新
・米国経済の回復基調
・クレディ・スイスが日本株のウェイトを20%に引き上げ
・UBS、日本でのスタッフ増員
・裁定買い残増加
・株式市場の高値警戒感
【今日のポイント】
中国人民銀行は、預金準備率を0.5%の
引き上げを発表しました。
インフレ圧力、不動産価格の高騰が収まって
いないため、昨年以降、9回目の実施。
米国株式市場は、出遅れ感の強い銘柄に
資金流入しており、指数を押し上げました。
日本株についても、内需銘柄に資金が向かい
なかなか押し目が無い状況にあります。
株式市場全体に高値警戒感もありますが、
特別、売る材料も無いため、需給は拮抗しています。
目先、揉み合い相場となる色合いが濃く、
均衡が崩れた方向に向かうことになるでしょう。
国内でも、出遅れ感の強い銘柄には、
引き続き、資金が向かうことになりそうです。

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(2011年2月14日現在  56勝9敗1分)