ゴールドマン・サックスは、日本株に対して弱気の見方・・・
ゴールドマン・サックスは、１１日付けのレポートで、
日本株に対して、「向こう3ヵ月で日本株を(米国株とともに)
オーバ－ウエートからアンダーウエートに引き下げ」という
見通しを発表しています。
震災の影響から、経済成長率が下ブレすることが、
主因としており、為替が円高傾向であることも
企業収益の回復を遅れさせるとの見方です。
先日、1－3月期の実質ＧＤＰは、
年率換算で3.7％の大幅減となり、
株式市場の環境はネガティブになりつつあります。
私は、すでに述べているように、
買いポジションはほとんど無く、
「空売り」の準備を進めています。
日経平均株価のチャートでも確認してみましょう。
（日足）
横のラインは、直近の高値ですが、
早期にこのラインを上に抜けなければ
需給の好転は見込みにくくなってきます。
次に、週足をご覧ください。
（週足）
横のラインと２６週移動平均線が
非常に接近してきています。
２６週移動平均線付近が、
目先の上値を抑える可能性が高まりつつあります。
ファンダメンタルズで見ても、
テクニカルで見ても、現在、非常に重要な
時間帯に入ってきています。
私は現在、空売り候補銘柄を
６０銘柄くらいピックアップしました。
週末、「空売り候補銘柄」について、
メルマガで公開する予定です。
空売り実行時期については、
上記指数が、下を目指すことが明確になった時点で
実行する予定です。
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（2011年5月13日現在 65勝11敗1分）