米ムーディーズは、米国債の格付けを引き下げる方向で検討
米ムーディーズは、米国債の格付けを引き下げる方向で
検討していると報道されています。
米国議会が債務上限引き上げに合意できなかった場合、
8月には、債務不履行(デフォルト)に陥るリスクを
指摘しているとのこと。
バーナンキFRB議長は、更なる金融緩和を
示唆していることから、ドルの下落リスクは
ますます高まっているといえるでしょう。
1995年4月19日につけた79円75銭の
歴史的ドル最安値を突破しており、
状況によっては、さらにドル売りが
進む可能性も否定できないでしょう。
したがって、目先的には、日本株について
慎重な見方をせざるを得ないでしょう。
ただ、中期的には「強気」です。
しばらく、新規の買いは見送りたいと思います。
次の重要な買い場は、9-11月になると思われ、
そこに照準を合わせます。