8月に予告していたことが、現実になりつつあります・・・


metaphor_65895479【本日の重要指標】
14:30:9月景気一致CI(日)
19:00:9月小売売上高(ユーロ)
【相場観測の材料】
・イタリア財政危機懸念
・FOMC、金融政策現状維持。緩和カード温存。
・ECB、0.25%利下げ
・タイ洪水による主力企業の業績悪化懸念
・電気大手、巨額赤字転落
【今日のポイント】
先週、世界の株式市場は、ギリシャ、パパンドレウ首相の
二転三転する態度に、世界の株式市場は振り回された
1週間となりました。
その場凌ぎの対応だったのか、あるいは計算されつくした
対応だったのか、どちらかわかりませんが、経済規模の
小さい国の首相の発言に世界の株式市場が震撼する
様を見て、日本の首相は、何とも影響力が無いなと
感じています。
欧州問題は、今後も続き、最終的にはアメリカへ
飛び火することになるでしょう。
来年は、再び米国経済危機ということになるの
ではないでしょうか。
日本のそうそうたる企業は、巨額の赤字を計上し
資金は当面、主力銘柄は見送り、個別の材料性の
ある銘柄に向かうことになるでしょう。
また、兜町では久しぶりに大物仕手筋の復活から
小型材料株への資金流入が顕著になってきています。
このように市場への閉塞感が強まると、
投機筋が介入を行い、小型材料株の嵩上げ相場が
始まり、その嵩上げ相場が終焉するときに、
主力銘柄へ資金が向かっていくことになるでしょう。
したがって年内から年初にかけては、
小型材料株のみの投資になります。
前々から何度も指摘してきた、
信用取引評価損益率と、裁定買い残を見てみましょう。
信用評価損益率
↓  ↓
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0416&asi=2
裁定買い残
↓  ↓
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0364&asi=2
信用取引評価損益率は、マイナス20%から
急激に回復してきており、裁定買い残も
1兆円を瞬間的に割れて、そこから約20%残高を
積み上げてきています。
私が、8月に言ってきたことが、
その通りの結果となっています。

いずれにせよ、周りがどのように言おうが、
物色対象は、“低位材料株”で決まりです。
それ以外は、投資対象になりません。
個人投資家が、稼ぐのはこのタイミングしか
ありません。
私が注目しているセクターは、
建設、金融、証券、不動産、海運です。
すべて、周りが“ダメだ・・・”と言っているセクターです。
これらのセクターが盛り返してくるタイミングは
確実に近づきつつあると考えています。
ストップ高銘柄など、小型材料株の銘柄を
知りたい方は、こちらからどうぞ!

http://www.mag2.com/m/0001116523.html