東京株式市場は、ショートカバーから切り返すタイミングに・・・


people_shadow_61057101日経平均株価は、米中経済懸念、
ギリシャ、スペイン問題から、上値を買い難い
環境は変わっていないながらも、
需給の変改が現れ始めている。
先週、東京市場の空売り比率は、
昨年来の高水準を記録しています。
空売り比率の水準が上がるということは、
東証1部の優良株中心に、“空売り”が
積み上がっているということを意味します。
よって今後、ショートカバー(空売りの買戻し)が
起きるならば、225採用銘柄が値を戻す
展開となり、指数全体も上昇してくるはずです。
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上記は、日経平均株価の週足です。
これを見れば、現時点において
8500円ラインで、買い支えられているのが
よく分かります。
したがって、売り方としても、
8500円を下回るような売り叩きは
考えにくく、積み上がったショート・ポジションを
どのタイミングでカバー(買戻し)するか、
誰がトリガーを引くのかという
局面に入ってきているといって
過言ではないでしょう。
一旦、ショートカバーが入ると、
しばらく続くため、そのタイミングを確認し
買いから入りたいところです。
対象は、225採用銘柄を中心に
その周辺銘柄ということになるでしょう。

そろそろ買いの準備を始める
タイミングにあると思って良いでしょう。


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