ゴールドマン・サックスが日本の不動産市場に再投資!


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米ゴールドマン・サックスが、2008年の金融危機以来、
4年ぶりに日本の不動産投資を再開すると、日経新聞で
報道されました。
内容を見ると、専用のファンドを立ち上げて
年金基金などから資金を募り、都心のオフィスビルなどに
投資するということです。
今回、傘下の運用会社を通じて
オフィスビルや商業施設などを購入するらしい。
またゴールドマンだけではなく、
米大手投資ファンドのTPGキャピタルも
日本の不動産市場に本格参入すると発表しています。
このタイミングで投資を決めた理由として、
日本国内不動産市況に底入れ感が出ているためと
しています。
ポイントなるのが、
・年金基金などから資金を募り
・底入れ感が出ているため
という二つのキーワードです。
「年金から資金を募る」ということは、
長期の視点に立っているということがいえます。
つまり長期的に継続して、日本の不動産が
割高になるまで、アセットに組み入れる
ということですね。
そしてもうひとつ、
「底入れ感がでているため」ですが、
これは、日本の不動産価格が下落を続けている
ということを意味しています。
安く買えないと、海外勢は出てきません。
では、これで市況が下げ止まるかといえば、
そう簡単ではないでしょう。
おそらく彼らは、ピンポイントで
投資をしてくるはずです。
市況が改善するためには、
どうしても“面”の投資が必要になります。
ただ、ピンポイントで市況が改善してくれば
その周りにも波及する可能性は十分、
考えられます。
よって、このような記事が出た場合、
日本の不動産株、REITには
資金が流れてきやすい環境になります。
今、寄り付き前にこのメルマガを
書いていますが、不動産株は、
軒並み、買い気配になっています。
ポイントは・・・
・年金基金などから資金を募り
・底入れ感が出ているため
この二つであることを、忘れないでください。



「2012年度版 株リッチ・プロジェクト」

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