円安、株高トレンドに転換か・・
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トレーダーとして、経済的自立を目指すための
実践的な講座を行なっています。
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【海外の株式・商品市況】
NYダウ : 10018.28 +274.66
ナスダック: 2159.47 +65.59
米10年債: 2.9800 +0.4800
CME225先物:9535 +245
NY金: 1198.6 +3.8
NY原油: 74.07 +2.09
【本日の重要指標】
08:50 :5月 機械受注(日)
10:30 :6月失業率(豪)
17:30 :5月鉱工業生産(英)
20:00 :英中銀政策金利(英)
20:45 :欧州中銀政策金利(ユーロ)
21:30 :トリシェ総裁記者会見(ユーロ)
21:30 :新規失業保険申請件数(米)
【本日のポイント】
NY株式市場は、274ドル高ち急騰しました。
ステート・ストリートの堅調な決算見通しから、
金融セクター全般への業績期待が高まり、
ショートカバーから一気に買い優勢に傾きました。
また、欧州銀行の「ストレステスト」の内容が、一部
明らかとなったことで、不透明感が払しょくされた
ことも、買いに拍車をかけたようです。
これで、日米欧の株式市場は目先の底打ち感が
出ることになるでしょう。
為替(FX)については、一旦は円高トレンドが収束する
可能性が高まっており、円高が一旦終了すれば、
株式市場は、より買い優勢となるでしょう。
欧州銀行のストレステストは、今月の23日に
全容が発表される予定ですが、今夜、21:30から
トリシェ総裁の記者会見が行なわれます。
もしかすると、ユーロ安に歯止めをかけるため、
ストレステストの内容にまで言及することも
あるかもしれません。
為替トレーダーは、20:00からの英中銀政策金利
以降の時間帯は、要注意となるでしょう。
ここからの基本的な考え方は、「円安、株高」に
考えをシフトします。