日米欧の長期金利が低下・・・


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【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 10636.38 -38.00
ナスダック: 10636.38 -38.00
米10年債:2.9140 -0.4900

CME225先物: 9655 -25

NY金: 1183.4 +1.7
NY原油: 82.55 +1.21



【本日の重要指標】


18:00 :6月小売売上高(ユーロ)
21:15 :7月ADP雇用統計(米)
23:00 :7月ISM非製造業景況指数(米)


【本日のポイント】


昨夜のNY株式市場は反落。


6月中古住宅販売保留件数指数、6月製造業受注指数が、
事前の結果が予想を下回ったことで、景気の先行きに
懸念が生じ、株式は売り優勢の展開になりました。


日米欧の長期金利が軒並み低下しており、
行き場を失ったマネーは、安全資産である国債に
流れているのが顕著になってきました。


外国為替市場では、昨日の欧州時間からドルが急落し、
85円台半ばまで下落していることから、
本日の東京株式市場は、上値の重い展開になるでしょう。


このような情況になれば、各国の景気対策が打たれるまでは
株式市場には資金は流れにくくなり、非常に難しい情況に
なるでしょう。


今月の投資方針については、「押し目買い」としていますが、
お盆休みのときは、流動性が低下するので、万が一、
急落するような場面があれば、持ち株はすべて売却する
方針で考えています。


今は、全資産の組み入れに対して、50%程度までで
抑えるようにすべきでしょう。

場合によっては、全てキャッシュにし、
様子を見るという選択も良いと思います。

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