為替介入は実施されたが・・・


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【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 10572.73 +46.24
ナスダック:2301.32 +11.55
米10年債:2.7230 +0.5700

CME225先物: 9605 +135

NY金:1266.7 -3.0
NY原油:76.02 -0.78

 

【本日の重要指標】


17:30 :8月小売売上高(英)
21:30 :新規失業保険申請件数(米)

【本日のポイント】

本日、日本時間の午前中、政府・日銀は6年半ぶりに
為替介入に踏み切りました。

1ドル=82円台から一気に、85円台まで急騰し、
単独介入は、2兆円規模との観測。

円売りが進み、株式市場も先物主導で買い戻され、
急騰しました。

今回の介入に関して、市場関係者の見方は、
単独介入ということで、効果は限定的というのが
大勢を占めています。

実際、6年前は35兆円の介入規模で、介入当初より
終了時のほうが円高になっていたということもあり、
為替介入への効果は、ほとんど期待できないという
過去の経緯があります。

私も同様の考えであり、あくまで目先の需給関係が
好転したに過ぎず、基本的にマクロが改善されない
限り、株式市場の上昇は続かないと考えています。

したがって、この局面で相場反転と考えて
ポジションを大きくすることは、時期尚早である
というのが、私の基本的な考えです。

今回の為替介入は、前日に民主党の代表選挙で
菅氏が勝利し、第二次菅内閣の船出にインパクトを
与えるために行なったと見るのが正しいと思います。

NY株式市場は、来週行なわれるFOMCで、
追加の金融緩和観測期待から、下値で買いが入る
展開となり、ダウ平均は上昇で終了。

CME225先物は、9605 +135で引けているため、
寄り付きは買い戻しでスタートするでしょう。

買戻し一巡後は、揉み合いの展開を想定しています。

引き続き、小型材料株をメインに物色対象を
考えていきたいと思います。

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