米景気の2番底懸念が薄らできたが・・・


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【海外の株式・商品市況】


NYダウ : 10594.83 +22.10
ナスダック:2303.25 +1.93
米10年債:2.7590 +0.3600

CME225先物: 9535 +105

NY金:1271.9 +5.2
NY原油:76.02 -0.78


 

【本日の重要指標】


21:30 :8月消費者物価指数(米)
22:55 :ミシガン大学消費者信頼感指数(米)


【本日のポイント】

マーケットは全体的に落ち着いた動きとなりました。

NY株式市場は、小幅高で終了。

フェデックスの6-8月期業績が予想を下回ったことを嫌気し、
ダウ平均は売りが先行でスタートしましたが、
ウォーレン・バフェット氏が、「米国景気の2番底の可能性は
低い」とコメントしていることで、下値では買いが入り、
結局は、プラス圏内で終了しています。

外国為替市場では、市場介入後、85円台をキープしており、
CME225先物は9500円台で終了していることも
下値を支えている要因となっています。

本日の東京株式市場は、週末ということもあり、
揉み合いの展開を想定しています。

若干、利食いを誘発することも考えられますが、
来週火曜日に開催される、FOMCでの金融緩和観測
もあり、下値では買いが入りそうです。

25日移動平均線が、下値のメドと考えていいでしょう。

「押し目買い」と考えたいところですが、
今後出てくる経済指標を見て、最終的な判断を
行ないたいと思います。

したがって、引き続き、小型材料株での
短期売買をメインに戦略を考えます。

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